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Z会の紙教材を続けていると、子どもが問題を解くこと以上に、親の丸つけや間違い直しのフォローが負担になることがあります。
わが家でも、丸つけそのものに何十分もかかるわけではありません。
むしろ大変なのは、子どもが分からなかった問題や間違えた問題を、本人が理解できる言葉まで噛み砕いて説明することでした。
結論からいうと、わが家では「毎日すぐに丸つけする」という理想を追いすぎず、数日分をまとめて確認しています。
さらに、親だけでは説明が難しい問題ではAIを補助として使うことで、以前より説明を組み立てやすくなりました。
紙教材をやめるのではなく、親側の丸つけと解説の負担をどう回すかを変えたのが、現在のわが家の方法です。
結論|丸つけより「間違えた問題を説明すること」が大変だった
Z会の丸つけで一番大変だと感じているのは、答えに○や×を付ける作業そのものではありません。
時間の確保も必要ですが、わが家ではまだそこまで大きなハードルではありません。
負担を感じるのは、子どもが間違えたときです。
答えや解説を確認して、
- なぜ間違えたのか
- どこから分からなくなったのか
- どう説明すれば本人が理解できるのか
まで考える必要があります。
Z会には、親が見てもすぐには説明しにくいと感じる問題があります。
答えを読めば大人は理解できても、それをそのまま子どもに伝えて理解できるとは限りません。
「答えが分かること」と「子どもに分かるように説明できること」は別でした。
ここが、わが家で丸つけを大変だと感じる一番大きな理由です。
本当はすぐ丸つけしたほうがいい。でも現実は数日分まとめている
理想をいえば、子どもが問題に取り組んだ直後に丸つけをするほうがよいと思っています。
間違えた問題をすぐ確認できれば、本人も「どう考えていたか」を覚えているうちに直せます。
ただ、家庭で毎回その時間をすぐ確保できるとは限りません。
わが家では現在、数日分をまとめて丸つけする運用になっています。
これは「まとめたほうが学習効果が高い」という意味ではありません。
むしろ、間違い直しのタイミングだけを考えれば、すぐ確認するほうが理想だと思っています。
それでも、毎回すぐに丸つけすることを前提にして親側の運用が止まるより、多少遅れてもまとめて確認するほうが、今のわが家では続けやすい方法です。
丸つけが追いつかず教材全体がたまってしまう場合は、別記事でわが家の立て直し方をまとめています。
難しいのは「答えを教える」ではなく「子ども向けに説明する」こと
間違えた問題を見つけたあと、答えだけを伝えるのであればそれほど時間はかかりません。
しかし、それでは本人がなぜ間違えたのか分からないままになることがあります。
特に難しい問題では、解説を読んでも、
「これをどう説明したら分かるだろう」
と親側が悩むことがあります。
大人向けの言葉をそのまま使うのではなく、
- もっと簡単な言葉にする
- 考える順番を分ける
- 一度に全部説明しない
といった工夫が必要になるからです。
私自身、ここに一番時間を取られていました。
AIを「親が説明するための補助」にするとかなり楽になった
現在は、私だけでは子ども向けの説明を組み立てにくいとき、AIも補助として使っています。
AIに任せれば正しい説明が必ず出てくる、という意味ではありません。
最終的に内容を確認して子どもへ説明するのは親です。
それでも、
「この考え方をもっと簡単に説明するとしたら?」
という視点を得られるだけで、親がゼロから説明方法を考える負担はかなり減りました。
以前は、解説を読んで自分で理解し、それをさらに子ども向けの言葉へ変換するところまで全部自分で考えていました。
今はAIから説明の切り口を得て、それが正しいかを確認したうえで使えるため、難しい問題に当たったときの心理的な負担も小さくなっています。
なお、本ブログでは著作権上のリスクを避けるため、Z会などの教材の問題文や教材画像をそのままAIへ入力する方法は紹介しません。
AIを家庭学習に使う具体的な方法については、AIプリントの記事群で別にまとめる予定です。
子ども本人に丸つけを任せたこともある
親の負担を減らす方法として、子ども本人に丸つけをしてもらったことも数回あります。
丸つけ作業だけを見れば、親の負担は減ります。
ただ、わが家では今のところ、この方法を基本運用にはしていません。
理由は、分からなかった問題や間違えた問題があったときに、解答や解説を本人が読んでも理解できないことがあるからです。
自分で○×を付けることはできても、
「なぜ間違えたのか」
まで一人で整理できるとは限りません。
その状態で丸つけを本人に任せると、間違えた問題が十分に理解されないまま終わる可能性があります。
そのため現在は、親が確認する形に戻しています。
ただし、ずっと親が丸つけを続けると決めたわけではありません。
子ども自身で解説を読んで直せるようになれば、どこかの段階で本人へ任せる範囲を増やしたいとは考えています。
わが家では「丸つけをなくす」のではなく、親の負担を減らしている
紙教材の丸つけが大変だからといって、わが家ではZ会をやめたり、すぐタブレット教材へ変えたりする方向には進みませんでした。
紙教材自体は本人に合っていると感じているからです。
そこで変えたのは教材ではなく、親側の運用です。
現在のわが家では、
- 子どもは自分で教材を進める
- 親は毎回即座に丸つけできなくてもよいと考える
- 数日分をまとめて確認する
- 間違えた問題は親が解説する
- 説明が難しいときはAIも補助として使う
という形になっています。
完璧な方法ではありません。
特に、まとめて丸つけする以上、間違い直しが遅くなる弱点は残っています。
ただ、毎日完璧に対応できないことを理由に紙教材そのものが回らなくなるより、今のわが家ではこの方法のほうが現実的です。
子どもに丸つけを任せるかは「解説を自力で理解できるか」で考えたい
将来的には、本人に丸つけを任せる運用へ変えていきたいと思っています。
そのときに見るべきなのは、年齢だけではないと感じています。
- 答え合わせを正確にできるか
- 間違いをそのままにしないか
- 解説を読んで理解できるか
- 分からないときに親へ聞けるか
こうした部分がある程度できれば、親がすべて丸つけする必要はなくなっていくはずです。
逆に、まだ解説を一人で理解するのが難しい段階では、丸つけ作業だけを渡しても、親の負担を子どもへ移すだけになってしまう可能性があります。
わが家では、今はまだ親が確認するメリットのほうが大きいと考えています。
まとめ|毎日完璧な丸つけより、家庭で回る方法を選んでいる
Z会の丸つけでわが家が一番大変だと感じるのは、○×を付ける作業ではなく、間違えた問題を子どもが理解できるように説明することです。
本来は取り組んだ直後に確認するほうがよいと思いますが、現実には数日分をまとめて丸つけしています。
また、難しい問題の説明ではAIを補助として使うことで、親が一人で説明方法を考えていたときより負担を減らせるようになりました。
一度は本人に丸つけを任せたこともありますが、解説を一人で理解するのが難しい場面があったため、現在は親が確認しています。
わが家の場合は、
「丸つけをなくすこと」ではなく、「紙教材を続けながら親が無理なく確認できる形にすること」
を優先しています。
家庭によって、毎日確認できる時間や子どもが自分でできる範囲は違います。
毎回すぐに丸つけできないからといって、紙教材が向いていないと決める必要はないと感じています。
まずは、その家庭で無理なく続けられる確認方法を探すことが大切です。